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はじめに



なぜ英語を勉強するのか?
英語は現代社会で有利に生活するための必須の道具です。よく、「日本で生活する分には英語は必要ない」と言う人がいます。確かに、英語ができなければ死ぬ、といったことは考えられません。ですが、考えてみてください。まず大学受験で英語の試験が課せられます。さらに、海外留学だけではなく、国内の大学でも、英語の専門書や論文を読むことは必須です。会社でも、今や英語の資格によって待遇が変わってくることがあり、外資系なら英語の使用は必須でしょう。また、単に日常生活を送るのにも英語はできないよりはできたほうがよいといえます。なぜなら、今あなたが利用しているインターネットも英語が主要言語だからです。今やインターネットやテレビでCNNやBBCのニュースが日本国内で視聴できます。また、NewsweekやTimeも日本で毎週購入して世界の情勢を知ることができます。さらに単なる娯楽といった面でも、例えばハリウッド映画を観る際、英語がわかったほうがより一層楽しいです。



レベルにあった勉強
英語を勉強する際、一番重要なことは、自分のレベルに合った勉強をすることです。私は中学高校で全く学校の授業についていけませんでした。ABCといった英語の文字が読めなければどんな文も読めません。be going to がわからなければ関係詞だとか仮定法はわからないでしょう。基本的な文法や単語も身についていないのに、映画や新聞、ニュースの英語はわからないでしょう。今、自分がどこまでできて何がわからないのかを知ることはこれからの勉強の計画を立てる上で非常に大切です。学校でわかりもしない難解な課題を押し付けて、できなければ「努力が足りない」と精神論を言い張る中高の教師や、英語は慣れればよいという一般人や語学学校教師の主張など真に受けてはいけません。あくまで今の自分に合った勉強をしましょう。



語学学校、予備校の利用の是非
さて、英語を勉強するにあたって、独学か、もしくは何らかの学校に通ったほうがよいのでしょうか?
これは、人それぞれ現在の英語力、学力、経済力、最終目標、今住んでいる地域によって変わってきます。
ただ、一般的に言って、独学だと自分が話したり書いたりすることが教師にチェックされない、文法やネイティブの感覚がわかりづらい、気力が続かないといったことがありますので、利用しないより利用したほうがよいでしょう。
一つの基準として、中学高校で学ぶ英文法や読み書きがほとんどできない場合、独学ではなかなかうまくいかないでしょうから、経済的に問題がなければ語学学校などに通ったほうがよいでしょう。特に地方にお住まいの方は、語学学校の数も少なく、勉強をする受け皿がないこともありますので、語学留学を検討しても良いかもしれません。首都圏など都市部にお住まいの方は、周りに語学学校がいろいろあるでしょうから、あえて留学せずとも国内の語学学校のうち、自分にあったものを探せばよいでしょう。
ただ、このサイトでは、本当に全く英語ができない方向けの情報も掲載しています。経済的事情で語学学校の利用ができない方もこれらの情報を利用されると良いでしょう。



「受験英語」 対 「英会話」
よくある英語教育の論争の一つにいわゆる「受験英語」的な英語教育の考え方と「実用英会話」の考え方の対立があります。「受験英語」論者は、実際に海外に住む人は少なく、英語は主に、大学やインターネットで読み書きをするのに用いると主張します。それで、インフォーマルな英会話は趣味に過ぎず、役に立たないと主張しています。一方、「英会話」中心の考え方の人は、文法読み書きは実用的ではなくて、「実用的」な会話を通して、英語を母国語とする子供のような勉強をしろと主張します。しかし、この議論は非常におかしなものです。

まず、何が「実用的」なのでしょうか?
先に述べたとおり、言葉は、読む書く聞く話す全てそろってはじめて成り立ちます。仕事や学業で、いまや英語で議論したりプレゼンテーションを行うことも珍しくない時代になりました。また、大学の課題で学術論文や専門書を読むこともあります。趣味といっても旅行から映画だけではなく英語の小説を読むということも考えられます。このように、趣味であれ、学業であれ、仕事であれ、言葉は読む書く聞く話すすべてそろってはじめて成り立つのです。読み書きだけできていればよいとか、会話だけできていればよいというのは、健康になるのに肉だけ食べていればよいと考える人と野菜だけ食べればよいと考える人が論争をするのと同じくらい馬鹿げたものです。

次に、どうすれば、効率よく英語を習得することができるのでしょうか?
一部の語学学校の宣伝で「子供が英語を身につけるのと同じように英語を習得しましょう」などといわれますが、これは果たして可能なのでしょうか? 言語学や心理学では、臨界期説(critical period)という説から、これはできそうもないとされています。人間を含む生物は、物を学習する際、一定の年齢以内に習得できなければ習得できないものがあります。人間の英語学習の場合、子供のうちに言語が母国語として獲得されますが、小さいうちに獲得されない言語は母国語になることはなく、英語は大人と子供とでは獲得の難易度が異なってしまいます。
また、日本人の大人が英語を習得する際、日本語と英語の仕組みが著しく異なることに注目しなければなりません。例えば

私はりんごを食べた。
I ate an apple. (Iは私、 ateは食べた、 an appleはりんごという意味)

というように、言葉の順番が英語と日本語とでは異なります。日本人の大人は臨界期を過ぎたというハンディキャップを補うために、この仕組みを文法の勉強という形で、頭で理解する必要があります。なお、子供が文法で英語を習得しないのは(多くの日本人が日本語を話せるのに、日本語の文法を知らないのは)、子供は一定の年齢に達するまで論理的思考をすることができないということが発達心理学の研究でわかっています。それで、言葉を頭で覚える事をしないのです。逆に言えば、大人は子供にはできない論理的思考を用いて英語を習得することが可能なのです。



夢をあきらめるな
あなたは何かしたいことがありますか? 
「起業して成功したい」「研究者になりたい」「国際関係の仕事につきたい」など、目標はありませんか?
あなたは世の中を変えたいと思ったことはないですか?
「差別や格差のない社会を作りたい」「戦争のない平和な世界を作りたい」というように、世の中をこうしたいと普段思うことはないですか?
あなたは自分が愛する人のために何かしたいとは思いませんか?
「家族に楽させたい」「恋人と一緒に成功したい」と感じることはありませんか?
残念ながら、これらは楽なことではありません。日本にも階層格差は存在し、生まれによって何らかの不利益をこうむることはよくあることです。また、日本には「勉強ができなくてもいいじゃない」「最低限の生活さえできればいい」「東大を目指して受験勉強なんてかわいそう」「うんちくばかりいう奴は嫌」などという、人の成功を抑制し、能力を高めないように、格差のハンディキャップを乗り越えないようにする悪しき風潮が存在します。それによって能力を低められた人は、ひとたび成功に向かって歩もうとしても、さまざまな壁に阻まれます。
ですが、障害に屈してはいけません。
このサイトなど、どんなやり方をすればよいか情報を収集し、適切な方法で準備すれば、成功する可能性は少しはあります。あきらめずにがんばってください。


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